ぐんど児童クラブ 夏休みWS 「ピカソの脳みそ探検隊・後篇」 

今年で2年目のぐんど児童クラブ・夏休みワークショップは、
子供達でも一度はこの名前を聞いたことがある巨匠、
ピカソについて取り組みました。

美術館で実物のピカソを観ることも、
とても素敵な体験だと思います。
しかし、夏休みという時間をかけてピカソに取り組むことは、
それとは違った価値ある体験だと思います。

いつか彼らには、本物のピカソを観て欲しいです。

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前半のレポートはこちら↓
ぐんど児童クラブ 夏休みWS 「ピカソの脳みそ探検隊・前篇」

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8月23日(火)24日(水)

「ピカソの脳みそ探検隊・後篇」では、
自分の写真をコラージュし、
ピカソな自画像を作りました。 

制作を始める前に、
前半のピカソ作品の模写で気が付いたことを
付箋に書き、ホワイトボードの貼ってもらいました。

「模写」という体験を通して、
たくさんの時間をピカソ作品と共にしたので
たくさんの“気づき”があったようです。
 
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みんなの“気づき”を共有したあと、
待ちに待った制作スタートです!

一人に対し、
正面の写真3枚(うち、白黒1枚)
横顔の写真1枚
表情(怒る・悲しむ・楽しむ)のあるもの1枚の、
計5枚/B3サイズが、今回の素材です。

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自分の顔を切ったり貼ったり、
ユニークな自画像がどんどん出来上がっていきます。

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お面の様に顔に当て、
「見て見てーー!!」と楽しむ子が続出です(笑)

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このワークショップは、
子供たちにとてもハマったようで
もっと作りたい!!と、2つ3つと作っては
その作品を披露してくれました。

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完成作品の一部を紹介。

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今回のワークショップでは、
美術史の中で、すでに評価のあるピカソについて、
今を生きる子供たちと一緒に取り組み、考えました。

子供たちの解釈は、
美術史的な文脈や解釈とは少しかけ離れたものになる可能性があります。
それは、理解が浅いとか、
分かっていないというネガティブなことではなく、
時代や環境の違いなどによって、
子供たち自身が、その解釈を拡張し、
歴史に新たな視点を生み出したのだと、
私は受け止めたいと思っています。

今後も積極的に、
美術史や過去のアーティストの作品を取り上げる
ワークショップを作っていきたいと思っています。

それは、美術館のない常陸太田市の
10年後20年後について考えた、
私なりの試みです。

そして、来年
皆さんと一緒に、
常陸太田市初の美術館をつくりたいと思っています!
よろしくお願いします!!


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