写真について話をしよう

縁あって、茨城県常陸太田市にて「写真」のワークショップをすることになった。
「ヒタチオオタ芸術会議」というイベントの一環として、私によるワークショップを開催したいとのことだった。最初にミヤタユキさんにワークショップの話を聞いたとき、「やりましょう!!」と即返事をしたが、実はそれから数日間、えも言われぬ不思議な気分と共に過ごしていた。
「このえも言われぬ気分はなぜ起こっているか?」
「ワークショップとはなにか?」
まずはそこから考えることにした。
私は、「ワークショップ」というものを、その専門分野の人が参加する人に何かを教える教室のようなものだと思っていたようで、そのことが、このえも言われぬ気分を引き起こしていたのだと腑に落ちた。
私自身、2011年に水戸のキワマリ荘という場所で行われていた、「写真ワークショップ 松本美枝子のキワマリ荘の写真部」というワークショップに参加したことが大きなきっかけとなり、いまもこうして「写真」を追いかけている。
当時のワークショップの中で松本さんは、このワークショップは自分のためにやっている、と言っていたが、そのことが、こうして自分がワークショップをすることになってみて、わかったような気がした。

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ワークショップ当日には9名の方が参加してくださいました。
一人一枚持参していただいた写真を集め、シャッフルして、再び配り、
手元にやってきた写真について「写真を読む」作業をしていただきました。

写真について話をしよう

ここはどこ/誰/いつ/撮影者は/撮影者との関係は?
みなさんが写真のどこを見て、何を感じ、どんな解釈をするのか。
そこからどんなズレが生じるのか。
写真の見方はもちろん人それぞれ自由ですが、
今回のように、覗き込んで考えを巡らす見方をすることで、
写真の一つの面白さを感じることができるのではないかと思い、
このような内容のワークショップをすることにしました。
ワークショップでは、さまざまな写真が集まり、見たり、想像したり、書いたり、言葉にして発表をしたり、あっという間の2時間でした。
中には、写真の持ち主が驚くような、探偵のように鋭い観点から写真を読みとく方もいたりして…とても盛り上がりました!(ほっ)
最後に私の作品をみなさんに読み解いていただき、ワークショップを終わりました。

写真について話をしよう

写真に限らず、見えることも見えないことも、見ようとすることからはじまるのかもしれないな、と改めて感じた一日でした。
参加してくださったみなさん、このような機会を与えてくださったみなさん、サポートしてくださったみなさん、この度は、本当にありがとうございました。
とっても楽しかったです!!!!!!

写真について話をしよう

仲田絵美

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